性交後72時間以内の服用が必要とされるアフターピルは、スムーズに処方してもらわないと間に合わない可能性があります。
しかし、「アフターピルを処方してもらいにいく時間がない」「アフターピルを男性に買ってもらいたい」「アフターピルを(男性の)自分が買いたい」ときはどうすればいいか分からないでしょう。
そこでピーチベルクリニック事業開発部では、2024年12月時点のアフターピルを男性が購入する方法を調査しました!
この記事で分かること
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アフターピルは男性だと基本的に買えない
2024年時点、基本的に男性はアフターピルを購入することができないです。
アフターピルは、女性の診療(身分証提示)が必要になるので、男性のみで購入を考えている場合は対象外になります。
最初に結論を紹介すると、基本的に男性だとアフターピルは買えないので注意が必要です。
男性がアフターピルを買える状況になると、不正服用や性感染症などのトラブルが生じる可能性が高くなることが理由と予測できますが、医師のカウンセリング診療に当事者の女性と同席すれば購入ができます。
政府が発表した通り、一部の薬局ではアフターピルを試験販売(参照:公益社団法人日本薬剤師会)を始めましたが、男性のみでは購入できないので条件面を確認した方が良いです。
とはいえ、性交後は72時間以内(推奨は24時間以内)の服用が必要なアフターピルですが、スケジュールの関係で購入ができない状況だと困りますよね。
そこでピーチベルクリニック事業開発部では、おすすめしている今すぐアフターピルの処方相談ができる方法を紹介しています。できる限り早くアフターピルを処方してもらいたい人は、アフターピルの購入は女性でもオンライン診療なら自宅で相談可能までジャンプしましょう!
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アフターピルを男性が買う方法
男性のみでアフターピルは購入できないですが、対策できる方法は2種類です。
- 女性の診療に同席する
- 支払いのみ男性が対応する
アフターピルの購入を考えていても、女性一人では難しい場合や男性のフォロー・サポートが必要な状況であれば、2種類の対策を参考にしてスムーズに服用できるようにしましょう。
女性の診療に同席する
1つ目の対策は、産婦人科またはオンライン診療で男性も同席をすることです。
アフターピルの処方方法は、産婦人科の対面診療とオンライン診療の2種類になりますが、診療を受ける女性が許可すれば同席ができます。
男性もアフターピルに関するカウンセリング診療で同席すれば、適切な服用方法や副作用・効果を理解できるため、女性のメンタルケアをする目的でもおすすめです。
産婦人科の対面診療 | 産婦人科の医師に直接相談ができるメリットがあり、アフターピルの副作用や効果を男性も一緒に確認ができる |
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スマホ1台のオンライン診療 | ビデオ通話またはチャットで医師のカウンセリング診療を受けられるが、男性の同席でアフターピルの副作用や効果の相談ができる |
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対面診療は、医師に直接相談ができるメリットはありますが、診療時間の調整や知り合いとバッタリ遭遇するリスクを考慮した対策が必要になります。
はじめてアフターピルの処方をしてもらう場合は、対面診療で医師に相談した方が正しい服用方法や効果・副作用の正しい理解を深められるのでおすすめですが、時間が限られている場合はアクセス状況も考慮しなくてはなりません。
一方でオンライン診療は、自宅にいてもスキマ時間だけでアフターピルの相談・処方をしてもらえるため、スムーズな服用がしやすいです。
男性がビデオ通話や電話に同席が難しいこともありますが、スピーカーでカウンセリング診療の参加や話を聞ける状況もつくれるため、女性一人に負担をかけるリスクを減らせます。
- 自宅にいてもカウンセリング診療に参加できる
- スマホのスピーカーで男性も同席しやすい
- アフターピルの正しい服用方法を共有しやすい
- アフターピルの効果や副作用を共有しやすい
オンライン診療の中でもソクピルなら24時間診療対応をしているため、夜間や土日祝日でもアフターピルの処方をしてもらえます。
女性だけのアフターピル処方に抵抗がある場合や男性もサポートしたい状況であれば、24時間診療対応をしているソクピルで相談がおすすめですよ!
支払いのみ男性が対応する
アフターピルの支払いに関する負担で不安を感じている状況であれば、支払いのみ男性が対応する方法もあります。
産婦人科・オンライン診療問わず、アフターピルの服用を希望する女性がカウンセリング対応(身分証の提示)が必要になりますが、会計は男性が対応することは可能です。
アフターピル処方の流れ
- 産婦人科またはオンライン診療でカウンセリングを受ける
- カウンセリングはアフターピルを服用する女性または女性と男性で受けます。
- アフターピルの処方が決まる
- アフターピルは医師の診療が必要になります。医師の指導を受けた上で、アフターピルの処方が決定します。
- アフターピル代の支払いをする
- アフターピル代は男性の支払いでも問題ありません。予算に応じて、女性と話し合いをして判断しましょう。
アフターピルの処方は、服用をする女性がカウンセリングを受ける必要はありますが、男性が支払いをしても問題ないです。二人で話し合って判断しましょう!
アフターピルを男性が買うリスクや危険性
アフターピルを男性が買うにはリスクや危険性があり、あらかじめ理解する必要があります。
- 適切なアフターピルの服用ができない
- 事件の発覚に時間がかかる可能性が出てくる
- 性感染症につながるリスクがある
- 個人輸入やインターネット購入は危険
男性が隠れてアフターピルの購入を考えている状況や女性の購入が難しい場合は、リスクや危険性を確認して、別の方法を考えると良いでしょう。
適切なアフターピルの服用ができない
男性がアフターピルを購入すると、適切な服用ができないリスクがあります。
アフターピルは72時間以内の服用が基本になりますが、性交後の時間を軸に考慮する必要があるため、女性自身の状況をもとに判断しなくてはなりません。
例えば、男性が女性に依頼されてアフターピルの購入をする状況だと性交後の正確な時間を把握できない可能性があるため、推奨されている時間内に飲めず、効果が期待できないことも想定できます。
アフターピルの種類 | 服用時間 |
---|---|
72時間以内のアフターピル | 性交後72時間以内に服用(推奨は24時間以内) |
120時間以内のアフターピル | 性交後120時間以内に服用(推奨は24時間以内) |
アフターピルは推奨されている時間内に服用しても100%妊娠阻止できるわけではなく、性交後はできる限り早く服用(24時間以内)が推奨されています。
男性がアフターピルの購入ができる環境だと成功後に服用する時間までの調整が難しい可能性もあり、当事者である女性でなければ購入ができないのでしょう。
事件の発覚に時間がかかる可能性が出てくる
アフターピルの服用な状況は、パートナーとの性行為だけでなく、女性が性犯罪や性暴力に巻き込まれて妊娠阻止対策のためも想定できます。(参照:男女共同参画局)
男性がアフターピルを自由に購入できる環境になると、性犯罪や性暴力目的のリスク管理や事後の発覚スピードが遅くなることから服用を希望する女性の診療が必要になると予測できます。
万が一、女性が性犯罪や性暴力に巻き込まれてアフターピルの服用が必要な相談を受けた場合は、まずはワンストップ支援センターへの相談が望ましいでしょう。
性感染症につながるリスクがある
アフターピルは緊急避妊薬として服用されますが、飲むことを前提としてコンドームを使用しないと性感染症につながるリスクがあることも男性が購入できない理由と想定できます。
性感染症(STI; Sexually-transmitted Infections)とは、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒及び淋菌感染症など、性的接触を介して感染する可能性がある感染症を指します。
性感染症
性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。
オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)などでも感染します。
男性がアフターピルを気軽に購入できる環境だと、コンドームの使用なしで性行為を求める人も出てくるでしょう。
アフターピルの目的を正しく理解できないことで、性感染症へ発展するリスクから男性の購入は難しいとされています。
日頃から妊娠阻止対策をしたい場合は、低用量ピルの服用が推奨されています。アフターピルを飲むからコンドームをつけない発想は危険なので注意しましょう!
個人輸入やインターネット購入は危険
男性のアフターピル購入だけでなく、SNSやインターネットを活用して個人輸入をすると中身が本物と偽物の区別がつかないリスクがあります。
政府もあやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人偽造医薬品等情報センター)でアフターピルなどの個人輸入に関する注意喚起を出しており、男性女性問わずに医師のカウンセリング診療を受けないことで妊娠阻止ができない・体調不良の症状などにつながる可能性に注意が必要です。
安さや手軽さで個人輸入やインターネット購入を考えるのではなく、医師のカウンセリング診療を受けて正しい方法でアフターピルの処方をしましょう!
アフターピルの購入は女性でもオンライン診療なら自宅で相談可能
アフターピルを購入する方法は、産婦人科などの対面診療またはオンライン診療のいずれかが一般的ですが、外出する時間がない女性でもスマホ1台だけで処方してもらえます。
外出が難しい状況や産婦人科でバッタリ知り合いと遭遇することに抵抗があれば、ピーチベルクリニック事業開発部おすすめのオンライン診療サービスを参考にしてください!
24時間診療対応できるオンライン診療はソクピル
アフターピルの種類・服用時間 | 72時間・120時間以内 アフターピル対応 |
72時間以内 | 8,800円 |
120時間以内 | 16,500円 |
受付 | 24時間 |
診療 | 24時間 |
手元に届くまでのスケジュール | 最短1時間以内 ※エクスプレス便は9,900円 |
ソクピルは、24時間受付・24時間診療をしているので、外出する時間がない女性でもスムーズにアフターピル処方の相談ができます。
夜間や土日祝日の医師によるカウンセリングも対応しており、「時間がなくてアフターピルの服用が間に合わない…」と悩んでいる人もソクピルはおすすめです。
アフターピルを服用する女性がカウンセリング診療の対応(男性は同席可)をする必要はありますが、いつでも相談ができることから性交後の時間が経過している状況でも相談しやすいでしょう。
- 夜間や土日祝日でもアフターピル処方の相談をしたい
- ビデオ通話で医師に相談できる方が安心できる
- 120時間以内に服用ができるアフターピルを探している
顔出しに抵抗があればスマルナがおすすめ
アフターピルの種類・服用時間 | 72時間 アフターピル対応 |
72時間以内 | 9,480円〜 |
受付 | 24時間 |
診療 | 24時間 |
スマルナは、顔出しなしのチャットで医師のカウンセリング診療を受けられるため、ビデオ通話に抵抗がある人におすすめです。
アフターピルの服用を希望する女性が対応(身分証提出)が必要ですが、男性も一緒に相談がしやすいオンライン診療になります。
顔出しのカウンセリング診療に抵抗がある場合や医師の指定をしたい人は、スマルナでアフターピル処方の相談をしましょう!
- リスト顔出しなしでアフターピル処方の相談ができる
- 落ち着いた環境(チャット)で医師のカウンセリングを受けられる
- スマホ1台があればスキマ時間を有効活用できる
アフターピルを男性が買うことに関するよくある質問
アフターピルを男性が買うことに関するよくある質問を紹介します。
男性でもアフターピルを購入したい場合や疑問が多い状況であれば、納得した上で処方してもらいましょう。
アフターピルは男性でも買えますか?
アフターピルは男性だけでは購入できないため、服用を希望する女性が医師のカウンセリング診療の対応をする必要があります。
産婦人科などの対面診療・スマホのオンライン診療問わず、男性だけではアフターピルの処方はできないので、必ず服用を希望する女性が対応しましょう。
身分証がなくてもアフターピルの処方はできますか?
アフターピルは年齢確認や本人確認が必要になるので、身分証の提示は必須条件です。
自由診療になるので保険証の提示は必須ではないですが、身分証は持参しましょう。
男性がアフターピルの処方をしてもらう方法はないですか?
男性のみでアフターピル処方はできないため、服用を希望する女性のカウンセリング診療に同席する方法があります。
女性一人のカウンセリング診療は不安な場合や寄り添ったサポートをしたい状況であれば、男性も同席すると良いでしょう。
アフターピルを男性が飲むとどうなりますか?
アフターピルは男性が飲むことができません。
アフターピルにはノルレボ(レボノルゲストレル)が含まれていますが、男性向けの成分ではないので注意しましょう。
アフターピルは避妊目的の男性でも使えますか?
アフターピルは避妊目的の男性が飲んでも意味はありません。
体調不良やトラブルに発展するリスクがあるため、医師のカウンセリング診療を受けていない男性やその他の人は服用しないようにしましょう。
アフターピルのおすすめな購入方法を知りたいです。
アフターピルは、産婦人科などの対面診療またはスマホで相談ができるオンライン診療のいずれかで処方してもらえます。
アフターピルの処方には、服用を希望する女性がカウンセリング診療の対応をする必要がありますが、男性も同席したりサポートはできます。
副作用や効果を理解し、女性のサポートやメンタルケアができるようにしましょう。